京大生ワンピース考察ブロガーのげえてです。
ワンピース923話で、カイドウの戦闘能力の一端が垣間見えました。
今までのカイドウに関することも含め、カイドウの強さについて徹底的に分析していきます。
まず、デフェンス、スピード、パワーの3つに分けて分析していきます。
基礎戦闘能力
ディフェンス
カイドウのディフェンス力が分かる描写は今の所この2点です。
・上空1万mから落ちても無傷(おそらく武装色はまとってない生身)
・ギア4のコングオルガンをノーガードの生身で食らって無傷
強すぎワロタ。ギア4はカタクリの武装色を破ったので
カイドウの生身 > ギア4 > カタクリの武装色
と言うことがわかります。
ビッグマムはギア4を武装色硬化で防いだので
ビッグマムの武装色 ≧ ギア4
です。このことからもしかしたら
カイドウの生身 ≧ ビッグマムの武装色
という可能性もあります。
ゼウスの雷やジンベエの武頼貫を食らって無傷だったビッグマムもかなりの防御力でしたが、カイドウはそれより一段階上のレベルなのでしょう。
さらに、ディフェンスとはまた別ですが、カイドウは覚醒したゾオン系の能力者であることは確実でしょう。
そもそも生半可な攻撃では傷1つつかないのに、攻撃が効いてもすぐ回復されたら倒しようがないです。
こんな奴に傷をつけたのは誰か気になりますねwww
パワー
923話で、ギア4のルフィを「雷鳴八卦」と言う技で一発KOしました。ゴムのルフィに攻撃を与えてるので武装色の覇気は使っているようです。
カタクリの猛攻に耐えたルフィを一撃です。傷が完治していないとかそういうことはなく、「万全の状態のルフィ」を一撃で沈めたので攻撃力は申し分ない。
しかも必殺技とかそういう雰囲気はなく、なんてことのないただの技ということが凄まじい。ビッグマムのナンバー2を倒し、懸賞金15億のルフィとかなり実力差があるようですね。
スピード
923話で特筆すべきなのは、カイドウの攻撃がルフィに当たったという点です。
・①未来視をしたけど避けられなかった
・②未来視が発動せずに避けられなかった
の2つの可能性があると思います。
①の場合、カイドウは避けられないほどのスピードでルフィに攻撃をしたということになります。
鬼の特殊能力なのか、雷神の悪魔の実なのかわかりませんが、雷のスピードで攻撃したという線が濃厚です。
ビッグマムはスピードについてはイマイチでしたが、カイドウはスピードも申し分ないですけ。やっぱり最強です。
②のパターンですが、おでん城を吹っ飛ばされたルフィは冷静ではありません。さらに、コングオルガンを叩き込んで疲弊した状態なので、見聞色が発動しなかったという説です。
雷(正確には電気)のスピードで移動できるなら、カイドウは雷神の悪魔の実なんでしょうか?それとも鬼という種族にそういう能力があるということでしょうか?
カイドウの正体や悪魔の実については「923話よりカイドウは龍か鬼か正体を改めて考察してみる」という記事で、詳しく考察してます。
総合的に見て
カイドウはディフェンスだけだ思ってましたが、パワー、スピード、ディフェンス、全てにおいて作中最強クラスなんですね。
まさに世界最強生物ですね。生命力も強そうなので、海に沈められても普通に生きてそうです。こんな奴倒すには宇宙空間に飛ばすしかないですね。
カイドウの能力まとめ
これまでの考察で、仮説も含めてカイドウの能力をまとめると
・龍の飛翔能力
・遠距離攻撃(ボロブレス)
・雷のスピードで移動(仮)
・異常な防御力
・ゾオン系の回復力(仮)
です。
最強要素ありすぎワロタ。ありとあらゆる最強要素を1人に詰め込んだみたいなキャラですね。
エネルのスピード、ビッグマム以上の防御力、ギア4を一撃で沈める攻撃力。
さらに飛翔能力もあります。世界中どこにでも飛んで行って暴れられるので政府にとってはかなり危険なんじゃないでしょうか。懸賞金100億くらいありそう。
「1対1でやるならカイドウだろう」の本当の意味
「一対一でやるならカイドウだろう」と推量になっているということは、カイドウってサシで戦ったことがないんじゃないでしょうか?
サシで最強決定戦のをやったことがないからこそ、「だろう」と推量の形になっているものと思われます。
「一人で海軍および四皇に挑み」というナレーションにありましたが、カイドウって一体多の戦争しかやったことないんじゃないでしょうか?
サシで誰かと戦って勝ったとかではなく、一人で勢力(四皇、海軍本部)に挑んで負けるも生還していることによって、世界最強と言われているのかも。
ビッグマムの「アレはお前らには倒せねえし」は何故複数形?
これはカイドウとビッグマムが一度手合わせたしたかなんかで、彼の実力を熟知した上での発言という解釈が正しそうです。
カイドウとビッグマムは昔仲良かったらしいので、戦ってたとしても不思議じゃありません。
ポイントは「お前ら」と複数形になっているということです。
この時ビッグマムはルフィを相手にしているので、「お前」というのが自然です。なのに「お前ら」と複数形になっている。
これはつまり、お前ら=麦わら海賊団総出でカイドウ一人を相手にしても勝ち目はないということなんじゃないでしょうか?
カイドウのその飛び抜けた強さを、この発言は示唆していたのかも。
ルフィ対カイドウの再戦はどうなる?
未来視しても意味ない
カタクリとの戦闘でせっかく手に入れた未来視の能力ですが、カイドウ相手には意味がないと言えます。
・未来視して攻撃を当てても効かない
・未来視して避けようとしても電のスピードには敵わず食らってしまう
という2つの理由で、今のところ全然役に立ちそうじゃありません。
ギア5登場待った無し
ギア4でかすり傷1つ付けられなかったので再戦の時はギア5を最初から出してくるものと思われます。
このシーンよりギア4とは別の強い技があるのは確実です。ルフィはルスカイナ島のボスだったので、コングガンが効かない動物を打ち破ったことになります。もしそれがギア5なら、カイドウに効く可能性もワンチャンあります。
ただ、それが本当に効くかどうかは分かりません。効いたとしても、ゾオン形の覚醒による回復力で回復されたらもう勝ち目はありません。
こんなもんどうやって倒すか想像つきません(笑)尾田先生は古代兵器でもぶっ放して勝たせるつもりなんでしょうか(笑)
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