京大生ワンピース考察ブロガーのげえてです。
ポーネグリフの情報まとめて、その正体を徹底考察していきます!
ポーネグリフとは?
ポーネグリフとは「歴史の本文」とも書き、「空白の100年」に関する情報が記載されている碑文。ポーネグリフは非常に硬く、大砲でも傷1つつかない。現に、800年以上壊れていません。
ポーネグリフは、今は失われた古代文字で書かれており、ポーネグリフを解読できるキャラは以下。
・ニコ・ロビンを含むオハラの考古学者達
・「万物の声を聞く力」を持つ者(ロジャー、ルフィ)
・光月家
・「真の開眼」をした三つ目族(未確定)
オハラの考古学者はバスターコールでロビン以外全滅しました。光月家では代々「古代文字の読み書き」が伝えられていましたが、伝承される前に、光月おでんが処刑されてしまったため、光月モモの助には伝えられませんでした。
これらのことを考えると、現世に残ってるポーネグリフを読み解くことができる人物は(未確定)も含めて、
・ロビン
・ルフィ
・プリン(三つ目族)
だけになります。この3人が物語のキーになってくことは間違いないです。
管理人は、ルフィやロジャーと同じDの一族である黒ひげにも、実は「万物の声を聞く力」があるのではないかと予想してます。
ポーネグリフの情報まとめ
ワンピースで今まで出てきたポーネグリフの情報をまとめてみます。
・ポーネグリフの数は約30個
・作られたのは800年前
・作者はワノ国の光月家という石工一族
・数百年砕けなかった程の硬度
・世界中に散らばっている
とこんな感じです。
ポーネグリフには以下の3つの種類があります。
種類 | 個数 | 備考 |
ロードポーネグリフ | 4個 | ラフテルの場所を示す |
リオポーネグリフ | 9個 | ラフテルに導くと歴史の真実を語る |
普通のポーネグリフ | 約17個 | 内容は様々 |
今までに判明しているポーネグリフの場所と内容を以下の表にまとめました!
場所 | 種類 | 内容 | 備考 |
ホールケーキアイランド | ロードポーネグリフ | ラフテルの場所 | ビッグマムが所有 |
ワノ国 | ロードポーネグリフ | ラフテルの場所 | カイドウが所有 |
くじらの樹(ゾウ) | ロードポーネグリフ | ラフテルの場所 | |
海底の遺跡→ホールケーキアイランド | 普通のポーネグリフ | ? | |
ホールケーキアイランド | 普通のポーネグリフ | ? | |
海の森(魚人島) | 普通のポーネグリフ | ジョイボーイの人魚姫への謝罪 | |
オハラ→? | ? | ? | 今の場所は不明 |
ジャヤ(地上→空島) | 普通のポーネグリフ | ポセイドンの場所 | カルガラ達は敵意からこれを守った |
アラバスタ | 普通のポーネグリフ | プルトンの場所 | |
? | ? | ロビンがバロックワークスに入る前に見つけ |
魚人島から空島まで、色々なところで見つかってます。主にグランドラインで見つかってます。
ポーネグリフを作った意図を考察
ロードポーネグリフを作った意図は?
4つのロードポーネグリフには、それぞれある地点が示されていて、それらを結べばラフテルが浮かび上がるという仕組みになっています。
さて、このロードポーネグリフですが、ラフテルに導きたいだけなら、1つだけでいいような気がします。
4つも用意するということは、ラフテルに行くのを難しくするという作成者の意図があると思います。いわば、強者を選別するテストのような役割だと思います。
4つのロードポーネグリフを敵から奪って集められるほどの強者にこそ、ラフテルに行くのに相応しいと作者は考えてるのでしょう。
その理由としては、実力と人を惹きつける才能に溢れた人材を選び出し、世界政府を倒すのに仕向けるためだと思います。
おそらく、ロジャー達がラフテルに着いた後、解散命令をしたのは、不治の病で余命数年の自分には世界政府を倒すほどの気力が残ってないと判断したためだと予想します。
リオ・ポーネグリフを作った意図は?
タマゴ男爵が言うには、リオ・ポーネグリフをラフテルに導いた時、石はこの世の真実を語り始めるんだそうです。
リオ・ポーネグリフというのは、おそらくDの一族が世界政府に完全に抹消されることを恐れ、「空白の100年の歴史」を刻んだものなんでしょう。それは世界政府にとって不都合な歴史であるということは容易に想像されます。
「ラフテルに導いた時」なので、9つ集めても歴史が全てわかるというわけではないようです。おそらく、ラフテルには、ところどころ空白のある歴史が書かれており、その空白にリオ・ポーネグリフの文章を当てはめれば歴史の全貌が分かる、という仕掛けになってると思います。
それなら、わざわざリオ・ポーネグリフを作らなくても最初からラフテルに空白なしの文章を用意すればいいような気がします。歴史を知るのに、9つのリオ・ポーネグリフを入手しなければならないような仕様にしたということは、「世界中を冒険して色んな文化に触れて見識を広めてから歴史を知って判断して欲しい」という作者の願いなんでしょうか?
残りのポーネグリフを作った意図は?
現在判明している残りのポーネグリフの内容は以下。
・古代兵器「プルトン」の場所
・古代兵器「ポセイドン」の場所
・ジョイボーイの人魚姫への謝罪文
ロードポーネグリフやリオ・ポーネグリフと違って、残りのポーネグリフは「ラフテルに行って歴史を知るのに必要不可欠な内容」ではないようです。
「人魚姫への謝罪文」のように、超個人的な内容もあるので、残りのポーネグリフはDの一族(?)が「単純に伝えたいことを記したもの」という可能性が高いです。
世界政府がポーネグリフを研究を禁止している理由は?
世界政府がポーネグリフの研究を禁止する理由としては「古代兵器の復活を阻止するため」と本編で語られてます。それも世界政府にとってもちろん脅威だとは思いますが、それは建前であって本当の理由はおそらく、「空白の100年に起きた世界政府にとって不都合な歴史」を世の中が知らないようにするためだと思われます。
「世界政府にとって不都合な歴史」とは「世界政府に不信感を持つような内容」だと思います。つまり、「世界政府が悪である証拠」なんだと思います。それを知られて革命(=世界政府転覆)が起きないように、釘を打ってるものだと思われます。
ロードポーネグリフを読み解いてラフテルに行き、さらにリオ・ポーネグリフを読み解いて得た情報をもとに「世界の歴史」の全貌を知るのを防ぐのが真の目的だと思われます。
オハラのバスターコールのように、ポーネグリフに興味を持ったものを消す口実として、法律で禁止している、という見方もあります。
ポーネグリフを世界中にばらまいた理由は?
もし、クローバーの仮説通り、後に世界政府となる連合軍に根絶やしにされることを防ぐために、硬石のテキストを用いたならば、ポーネグリフを世界中にばらまいた理由は、おそらく「世界政府が独占することを防ぐため」でしょう。
もし、世界政府が、彼らの敵(=Dの一族?)が世界政府にとって不都合な「真実」をポーネグリフに刻んだことを知ってれば、ポーネグリフを全て集めて管理下におくはずです。
そういう事態を防ぐため、世界中様々なところにばらまいて、集めにくくしたのでしょう。
ポーネグリフは何で作られている?
「壊せぬ書物」であるポーネグリフの材料は相当な硬度です。大砲で撃っても傷つきもしません。それを踏まえて、ポーネグリフの材料の候補として予想されるのは以下。
・海楼石
・酒鉄鉱
・宝樹アダムの幹
・陽樹イブの幹
・悪魔の実の能力で作った材料
ポーネグリフはワノ国の光月家が作ったという事実から判断すると、ワノ国産の海楼石である線が濃厚です。「超高密度に圧縮された海楼石」を使って作ったんだと思います。
宝樹アダムや陽樹イブの幹というのも面白いですが、作者の光月家は「石工」一族ですから、石以外の物体で作った可能性は薄そうです。
「悪魔の実の能力で作った材料」は、ワポメタルのようにバクバクの実の能力で作った材料ってのもありかなーって思います。悪魔の実の能力で作ったなら能力者が死んだ今まで残ってるはずがない!(能力者が死んだら能力は消える)と思うかもしれませんが、バクバクの実の能力が覚醒してたならその限りではありません。
光月家とポーネグリフの作成を命じた者の関係は?
ポーネグリフを作ったのは光月家ですが、作成を光月家に依頼した人物または団体がいるはずです。
その依頼した人物(または団体)は、「世界政府の敵」というのは確実だと思います。それはクローバーの言っていた「巨大な王国」の要人なんでしょうか?Dの一族はその「巨大な王国」の王家?
さて、その依頼した人物(または団体)は、依頼したくらいなので、光月家と味方の関係というのはほぼ確実です。だとしたら、光月家も800年前に世界政府と戦ったという可能性が高い。
光月家が世界政府の敵だったならば、ワノ国が世界政府非加盟国というのも納得できます。
コメント
三目族が読めるの確定なのはどこが根拠なのですか?
和の国に入って黒刀の情報が出てきてますね。また終盤には、ポーネグリフについても新たな展開がありそうです。
黒刀と同じように、ポーネグリフ(ロードポーネグリフ以外)も漆黒ですし、和の国の纏わせる流桜によって加工後に成った金属なのかもしれませんね。
古代兵器の在り処のふたつはリオじゃね?
リオってどこですか?
超高密度に圧縮された海桜石説は
ロビン(能力者)が触れても力が入らなくなる等の描写が無いのでこの説は立証成らずだと思います
代案等が思い浮かばない為、否定の言葉だけ残してしまいますがご容赦下さい