京大生ワンピース考察ブロガーのげえてです。

ワンピース５４巻５２５話より引用

ワンピース57巻556話より引用

この２つのシーンから、ガープはルフィやエースを絶対に海兵にさせたかったことが分かります。

でも何故でしょうか？

ガープの性格なら「好きなように生きろ！ぶわっはっはっ」とか言って、ルフィとエースを好きなようにさせそうです。

まるで海兵にならなかったら、２人とも海を出て海賊として大物になるのを知っているかのように、頑なに海兵にさせようとしてました。

ルフィとエースは共に、Dの名を持っています。

そして、ワンピースに今まで出てきたDは、ルージュとガープとサウロを除いて、みんな海賊もしくは革命軍、つまり犯罪者になってます。

気になるのはハグワール・D・サウロです。海軍本部にいて中将に登りつめますが、「海軍への不信感が募った」という理由で、あっさりと海軍をやめるという異常行動に出ています。

ワンピース41巻396話より引用

あの軍の命令に従わないスモーカーでさえ海軍をやめないので、中将まで上り詰めてこうもあっさりやめるのは何か違和感があります。

まるで、Dの名を持つものは放っておいたら自然に犯罪者へなるような、そんな力が働いているように見えます。

センゴクはDのことを知ってそうですが、ガープも知っているんでしょうか？

ガープは、Dの一族を放置すると不思議な力が働いて犯罪者になることを知っていて、それを阻止するためにルフィとエースを海軍にさせかったのではないでしょうか？

サウロやガープは海軍ですし、ローの父と母は普通に医者だったので、「Dの一族 ＝ 犯罪者になる」というわけではなさそうですが・・。

Dの一族の中にも、犯罪者になる一族とならない一族がいるのかもしれません。

さて、ルフィとエースの血縁もDの名を持ちますが、判明してるのは

とみんな海に出て犯罪者になってます。

ロジャーやドラゴンはDの一族であり、覇王色の覇気を持っているのでしょう。その息子であり、覇王色を持つエースもルフィも同じ道を辿って犯罪者になると、ガープは直感していたのでしょうか？

その説もあります。

ルフィの母（ドラゴンの妻）とルフィの祖母（ガープの妻）はワンピースでまだ出てきていません。

フーシャ村でもゴア王国でも出てきてないので、すでに死んでしまってるか、もしくは２人とも海賊になっているかだと思います。

もし、ルフィの母も祖父も海賊ならば、ガープの息子（ドラゴン）も妻も息子の嫁も犯罪者です。

Dは海に出て犯罪者になる運命だとガープは悟って、ルフィだけは犯罪者にならないように早いうちに海軍に入隊させたかったのかもしれません。

もしかしたら、ガープの父も母も、祖母も祖父も、モンキー・D一族はみーんな海に出て海賊になっていて、ガープだけが海軍に入った異端児だったのかもしれません。

げえて

ゴール・D一族もそうなのかも！