京大生ワンピース考察ブロガーのげえてです。
頂上戦争後、世界政府の「センゴクのもっと上」の存在の指示により、ドフラミンゴは七武海からゲッコー・モリアを消そうとしました。(アブサロムによって阻止される)
しかし、この時点で
・ジンベエ
・ティーチ
という2人の脱七武海が確定しており、モリアが抜けると3人も空きができてしまいます。
七武海に3人も空きが出てしまうと、三大勢力の均衡が大幅に崩れてしまいそうですが、なぜリスクを犯してモリアを消そうとしたんでしょうか?
考えられる理由として以下があります。
・政府の戦力の強化
・七武海に招きたい海賊が3人いた
1つ1つ見ていきましょう。
世界政府がゲッコー・モリアを消そうとした理由
理由1:政府の戦力強化
ドフラミンゴが「七武海の称号を背負うにゃ力不足だ……」と指摘しているように、モリアが弱いです。
影を入れてパワーアップしてもルフィやジンベエに負けてました。モリア単体の実力は低いです。
さらに、ルフィたちにゾンビ軍団を全滅させられたので、軍隊としても弱いです。
当時の残ってる七武海の中で1番弱いと政府が判断したのでしょう。
抑止力となっていた白ひげの死で、増していくと予想される海賊の勢力に対抗するため、政府は軍隊の強化を計画。
それで、七武海も強化することを決め、1番実力が下のモリアを消してとりあえず席を空けたかった、というところでしょうか。
もしくは次のように、招きたい海賊がいたからモリアを消したという可能性もあります。
理由2:七武海に招きたい海賊が3人いた
すでにぜひ世界政府の戦力として招きたい海賊が3人いて、2つの空きしかなかったためにモリアを消したという説です。
その3人のうち1人はバギーで決まりです。
本人の実力はかなり低いですが、ロジャー海賊団の元船員・シャンクスの兄弟分という話題性、高額賞金首を大量に抱える軍隊は十分脅威と判断したんでしょう。
現に、頂上戦争後すぐに七武海に勧誘されてます。
残る2人ですが、2年後に七武海に入っていたのは以下。
・エドワード・ウィーブル
・トラファルガー・ロー
ローは自分で希望して七武海入りしたので、七武海候補の3人の中には入ってないはずです。
ウィーブルは海賊として圧倒的に強いので、候補の3人の中に入っているはずです。
だとしたら、バギー、ウィーブルの他に、七武海に入れたかった人物が1人いるということになります。
2年後の今にその人物は七武海にいないので、勧誘したが断られた、もしくは入ったが脱退して代わりにローが入ったという2つの可能性が考えられます。
その人物が1度七武海に入ったならば、ゼットの腕を切った七武海はウィーブルではなく、その人物という可能性も出てきます。
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