革命軍の真の狙いは何か考察【ワンピース】

京大生ワンピース考察ブロガーのげえてです。

ドラゴン率いる革命軍ですが、その真の狙いは謎です。

考察ポイントとしては以下があります。

・倒したいのが世界政府ではなく天竜人である理由

・革命軍が軍隊を世界中に配置してる理由

・革命軍の思想とは？

１つ１つ見ていきましょう。

倒したいのが世界政府ではなく天竜人である理由

表向きでは、世界政府は天竜人が操ってることになってます。（本当はイム様が操ってる）

天竜人を倒す＝世界政府のトップを倒す＝世界政府崩壊

と結果的に、天竜人を倒すと世界政府が倒れてしまいます。（実際の黒幕のイム様を倒さなければそうはならないのだが）

ワンピース90巻905話より引用

「倒したいのは世界政府」という言葉の意図は、「世界政府直属の海軍や属する王国を潰したいわけではない」ということなのでしょう。

天竜人を狙う理由としては

・天上金に苦しむ国を救う

・奴隷解放

・君主制から民主制にする

くらいでしょうか。

君主制から民主制へと世界を変えるという意味で「革命」という名前をつけたのかも。

世界政府非加盟国もしくは天上金を払えない国→無法地帯、国民は奴隷になるという現状を変えたいんでしょうねー。

もし、世界政府が崩壊すれば、世界政府加盟国は、海軍の保護を受けれなくなり海賊の侵略を許してしまうようになるでしょう。

そうなればもっと悲惨な民衆が増えそうですが、そこらへんはどう考えているんでしょうかね。

今の革命軍の力じゃ全部の国を守れないので、海軍やCP0を取り入れて、世界の治安維持を担うという計画を立てているかもしれません。

四皇は新世界のいくつかの島に拠点を持ってます。

しかし、革命軍は世界中に軍隊を配置しています。海賊の活動とは別の目的があるものと思われます。

軍隊長の軍には東西南北があり、おそらくイーストブルー、ウエストブルー、サウスブルー、ノースブルーのそれぞれに一隊長ずつ配備してるものだと思われます。

わざわざ、世界中に軍隊を散りばめてる理由として考えられるのは以下。

・世界政府との世界規模な戦争に向けて有志を募って軍隊を強化するため

・奴隷は世界中にいるため

・世界政府転覆後に荒れると予想される世界中に散らばる世界政府非加盟国を守るため

僕は、最初の「世界中の軍隊を強化するため」だと思います。

世界政府を相手にするということは、世界中に散らばる世界政府加盟国、海軍、七武海、CP0を相手にするということです。戦力はあって損はないです。

おそらく、革命軍が少なくとも１２年以上前から存在しながら、今になってやっと天竜人に宣戦布告したのは戦力が不十分だったからなのではないでしょうか。

ワンピース１６巻１４２話より引用

世界政府が特に危険視している革命軍の思想。軍隊や幹部の力よりこっちの方が危険視しているように思えます。

思想の内容として考えられるのは以下。

・天竜人＝諸悪の根源という思想

・君主制から民主制にという思想

・ロシナンテが言っていたDの一族の「神に相対する思想」と同じ思想

んー。全部同じという可能性も。

Dが世界政府の敵なら、それと同じ思想を持つ革命軍を危険視している理由がわかります。そこで問題なのは、ドラゴンはその思想をどこで知ったか？ということです。もしくは、ドラゴンが広め出した思想がたまたまDの一族のそれと一致していのかも。（そうなる運命だった？）

以上をまとめると、革命軍の真の狙いは以下。

奴隷解放＆天上金に苦しむ貧しい国の救済のために、君主制から民主制への移行を計画（これが革命軍の思想）。そのために、天竜人という君主を倒すことが狙い。世界政府との世界規模の戦いに備えるために、世界中に軍隊を配備し、義勇兵を募っている。