ペドロの強さを徹底分析＆生存か死亡か徹底考察【ワンピース】

京大生ワンピース考察ブロガーのげえてです。

ミンク族きっての戦闘員、ペドロの強さを徹底分析しました！ついでに生きているのか死んでいるのかを徹底考察しました！

ペドロの強さを徹底分析

ペドロのプロフィール

くじらの森の守護者ネコマムシが主を務める戦闘部隊「侠客団(ガーディアンズ)」の団長を務めており、戦闘力の高さで有名なミンク族の中でトップクラスの実力を持ちます。ネコマムシ＆イヌアラシに次いでミンク族No.3の呼び声高し（「銃士隊」の三銃士の実力次第）。

ミンク族特有の高い身体能力と電撃攻撃「エレクトロ」のほか、鉄を斬るほどの剣術と超スピードでの移動技を持っており、基礎戦闘力はかなり高いです。また、一瞬で遥か高くまで飛ぶジャンプ力を持ち、シッポを回転させてヘリコプターのように一瞬だが空中を移動でき、機動力にも優れています。

ペドロは非能力者かつ、四皇のような大きな海賊団の傘下ではなく、純粋な基礎戦闘力だけで懸賞金3億8200万をかけられていることになります。悪魔の実の能力者だと、もっと懸賞金は上がっていたことでしょう。伸び代はかなりあります。

また、性格は義理堅く、恩人とはいえ会ったばかりのルフィたちを出航させるために自らの命を犠牲にするほど。

パワーとスピードは申し分ないが、防御技がなく、攻撃のバラエティが剣技とエレクトロしかないので、悪魔の実の能力者の特殊攻撃に弱い印象があります。

ペドロの戦歴

額では格上となる懸賞金4億2900万のタマゴ男爵の左目を奪っており、その実力の高さがうかがえます。再戦時も、エレクトロを無効化するタイツを履いたタマゴ相手にも全く引けを取らず、二回も斬っており、むしろ押していました。タマゴは敵ながらペドロの実力を認めています。

しかし、オーブンやペロスペロー相手には苦戦しており、四皇の主力には及ばない様子。

ペドロは生存か死亡か

ホールケーキアイランド編で、ビッグマム海賊団からルフィたちを逃がすために、自爆して道を切り開いたペドロですが、果たして本当に死んでしまったのでしょうか？生存説と死亡説、２つの可能性について議論していきましょう！

生存説の根拠

タマゴ男爵と決着がついていない

ホールケーキアイランドで、因縁のライバルであるタマゴ男爵と2回目のバトルを繰り広げました。ペドロはタマゴ男爵を二回斬り、タマゴ男爵はタマタマの実の一番強い形態である「ニワトリ伯爵」になるも、ペドロは戦線離脱し、決着がつかないまま自爆しました。

「ニワトリ伯爵」となったタマゴ男爵に対して、ペドロはミンク族の強化形態である「月の獅子(スーロン)」になっていません。つまり、お互い本気を出さずにいます。死んだしまったならば、ペドロとタマゴ男爵の本気の戦いを見たいという読者の期待を裏切ることになるので、生きているんじゃないか！と思います。

ミンク族のタフネス

ワンピース87巻より引用

爆発の規模を見ると、船１つ余裕で飲み込むくらいの凄まじい威力です。これを近距離で食らえば死んでしまってもおかしくありません。

ワンピース23巻より引用

しかし、それより遥かに巨大な爆発を近距離で食らっても生き延びたキャラがいます。それは、ネフェルタリ家の護衛「ペル」です。彼はゾオン系トリトリの実モデル”隼”の能力者であり、爆発時、動物形態でした。

もし、ペルが爆発に耐えられたのがゾオン系特有の「タフネス」のおかげだとして、ミンク族もゾオン系と同等のタフネスを持っていたとしたら、ペドロは爆発に耐えられるはず。爆発の規模も小さいし、強さはペルより数段上ですから、生きているのは現実的です。

死体が描かれてない

ペドロのように、「仲間を守って死ぬ」演出をしながら実は生きていたキャラとして、ペルとMr2ボン・クレーがいます。２人の共通点は、死体が描かれていないということ。

反対に、エースや白ひげのような「本当に死んだ」キャラは、死体までしっかり描かれてます。

ペドロは死体が描かれてないので、生きてる可能性は十分あるはずです！ボン・クレーのように扉絵でちゃっかり出てくるかもしれませんね！

死亡説の根拠

新世界編以降ではキャラが結構死んでる

グランドライン前半では、ワンピースは過去編以外人の死なない漫画で有名でした。そんなワンピースが初めてリアルタイムの死を描いたのは、頂上戦争でのエースと白ひげです。

それ以降の新世界編では、モネ、ヴェルゴ、アブサロムとばんばん死んでます。「ワンピースはキャラが死なない漫画」という神話が崩れた今、ペドロが死んでいてもおかしくありません。

爆発の威力が凄まじい

さっきとは逆説的な関係になってしまうのですが、爆発の威力が凄まじすぎて、生存は不可能と捉えることもできます。

ワンピース87巻より引用

というのも、爆発の威力は「キャンディアーマー」で武装したペロスペローの右腕を奪うほどなのです。何の武装もしていないペドロが、同じ距離で食らって無事である可能性は薄いです。

ペドロが武装色の覇気を纏っていたという可能性もありますが、彼が武装色の覇気を使った描写はないです。同じミンク族で弟分であるペコムズは武装色の覇気を使えますが、それは「ゾウ」で身につけた確証はなく、ビッグマム海賊団に入ってから身につけたというのもありえます。「ゾウ」で武装色の覇気を習うことができるという確証もありません。

ペドロが武装色の覇気を使えるという確証はなく、武装防御で爆発から体を守ったという確証もありません。