京大生ワンピース考察ブロガーのげえてです。
元七武海・元懸賞金8000万円のサー・クロコダイルの強さについて考察します。
クロコダイルの戦歴
クロコダイルの戦歴をざっとまとめると
・ルフィ1回目→串刺しで勝利
・ルフィ2回目→干上がらせて勝利
・ルフィ3回目→敗北
・ジョズ→タックルで吹っ飛ばされる
・ミホーク→剣を受ける
・ドフラミンゴ→首を切られる
・白ひげ→敗北
とこんな感じです。
中でもジョズの攻撃は避けきれずにもろに食らってます。「参るぜ・・・」と言っており、ジョズとはかなり実力差があるのでしょう。
ジョズ >> クロコダイル
なのは明確ですね。
昔白ひげにも負けているので
白ひげ > ジョズ >> クロコダイル
となります。
クロコダイルとジョズとドフラミンゴが鉢合わすこの状況ですが、砂嵐で飛ばさなければ、クロコダイルもドフラミンゴもジョズにやられていたかもしれませんw
そんなドフラミンゴとの勝負ですが、ドフラミンゴが優勢かと思いきや、意外と善戦しているような気がします。少なくとも、ジンベエ対モリアのように明確な実力差がわかるような描き方はしていません。なのでもしかすると
クロコダイル = ドフラミンゴ
なのかも知れません。
あと頂上戦争で1つ気になったのは、ミホークの剣を受けきっていたということ。半端な実力なら、ミホークの剣を受けきれずに切られてしまいますから、それを受けきったということはまあまあの腕力ということになります。
ルフィに負けたクロコダイルは弱い?
2年前、まだ覇気もギア2も習得してないルフィにクロコダイルはまけてしまいましたが、ここからクロコダイル=雑魚だと結論付けていいのでしょうか?
ルフィとの勝負ですが、3戦中2回勝ってるので一応勝ち越してはいます。1回目なんてロビンが流砂から救わなければ飲み込まれて普通に死んでいたことでしょう。
スナスナの実の水分に触れれば固まるという致命的すぎる欠陥がなければ、覇気を習得してないルフィに勝ちの目はなかったと思われます。
(対エネルの時もそうだが、グランドライン前半のルフィは運の要素でボスに勝ってるのが多い)
また、クロコダイルは新世界に行っています。そこで負けたとはいえ、グランドライン前半を乗り越えるほどの実力があったことがわかります。
イワンコフがレベル6で開放する際、「コイツがいれば相当な戦力になる」と最低でも億越えのイワンコフに実力を認められてますし、懸賞金3億~くらいの実力はあるんじゃないでしょうか?
スナスナの能力は覚醒している?
スナスナの能力が覚醒している疑惑の裏付けとなるのがこのグラウンドデスという石や植物を全て砂に変えるこの技。
パラミシアの覚醒が「自分以外のモノにも影響を与える」能力でした。ロギアの覚醒も同じ能力だとすると、「自分以外のモノに影響を与えて砂に変化させている」この技も覚醒によるものだという仮説は妥当です。
しかし、作中で何度も説明が出てるように、スナスナの実の能力には水分を奪う力もデフォルトで備わっているので、覚醒は関係ないのかも知れません。
「(悪魔の実の能力を)鍛え上げ研ぎ澄ましてある」というこの発言が能力が覚醒している伏線になっているように感じるんですが、実際はどうなんでしょうねー。
クロコダイルは知将として優秀
クロコダイルは純粋な戦闘力なら、ジョズのような四皇主力に負けます。しかし、賢さは海賊の中でも秀でてると思います。
それが証拠に、綿密な計画を立て、アラバスタを乗っ取ろうとしました。しかも、力づくではなく、国民にコブラを恨ませるよう仕向け、反乱軍に王家を転覆させるという自然にアラバスタが崩壊するような作戦を立ててました。
あと一歩のところで、ルフィたちに阻止されていますが、ルフィが双子岬で偶然ビビに合わなければ、普通に成功していたでしょう。
国を乗っ取ったのに成功した七武海としてドフラミンゴがいますが、彼はホビホビの実の能力に頼りきりでした。一方クロコダイルはそういったチート級の悪魔の実の能力に頼ることなく、人の心理をうまく利用して国を獲ろうとしてました。
一年以上というロングスパンの計画を立てられるクロコダイルは、知能面では逸材です。カイドウやビッグマムのようなパワー偏重系の海賊にはない強みでしょう。
コメント
半端な実力ならが半端な実力なとになってますよ
ご指摘ありがとうございます!
ジョズ≫クロコダイルと確定させられなくない?