京大生ワンピース考察ブロガーのげえてです。
モンキー・D・ドラゴンは世界最悪の犯罪者と言われていますが、何か違和感を感じます。
ワンピース１６巻１４２話より引用
ワンピース４５巻４３２話より引用
ドラゴンが世界最悪の犯罪者と言われるのはその危険な思想のせいと読めそうですが、思想だけで世界最悪の犯罪者とまで危険視されるでしょうか？
ワンピース５７巻５５７話より引用
頂上戦争で白ヒゲ以外には無双していた赤犬でさえかなり警戒しています。
思想が危険でも本人の強さがなければ世界政府を脅かす存在として警戒されないですよね？
政府に対して何らかの大きな事件を起こしたと思うんです。そこで政府や海軍の強いやつを打ち破って実力を示したのではないかと勝手に予想してます。
大きな事件として予想されるのは
・マリージョアに１人で攻め込んでCP０や大将を討ち取り、覇王色の覇気を披露
です。
その大将というのは、青キジ・黄猿・赤犬が大将に着く前の大将だと思われます。センゴクが大将だった時代の他の大将は明かされていないので、十分にあり得ると思います。
ルフィがエニエスロビー、インペルダウン、海軍本部に攻め込みに行ったので父親のドラゴンはこれくらいぶっ飛んだことをしてもおかしくないです。
ワンピース５８巻５７０話より引用
これは頂上戦争にてルフィが覇王色の覇気を披露した後のドーベルマンのセリフです。
「革命家ドラゴンの息子だ…当然といえば当然の資質」とありますが、海軍サイドのドーベルマンはドラゴンが覇王色の覇気を持っていると知っているように思えます。
これは、ドラゴンがマリージョアに攻め込み、覇王色の覇気を披露した時に海軍と政府に知れ渡ったと考えることができます。
「逃がせばいずれ必ず強大な敵となる！」というのは、ドラゴンが政府から生還して大きな敵となったように、同じ覇王色の持ち主のルフィも強大な敵になることを大いに警戒していると考えることができます。
政府は覇王色の覇気を持つと知りながらもドラゴンを逃してしまい、その後彼は覇王の素質を発揮し強力な仲間たちを引きつけ革命軍という強大な組織を作り上げてしまった。
同じ誤謬を犯さないためにルフィを異常なまでに警戒した、ということではないでしょうか。
それだと赤犬がルフィに異常に執着していた理由がわかります。
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