京大生ワンピース考察ブロガーのげえてです。
三大将最強と噂される海軍大将・黄猿(ボルサリーノ)の強さを徹底的に分析してみます。
黄猿(ボルサリーノ)の強さを徹底分析
黄猿(ボルサリーノ)のプロフィール
名前 | ボルサリーノ |
懸賞金 | なし |
異名 | 黄猿 |
所属 | 海軍本部 |
役職 | 海軍本部中将→海軍本部大将 |
能力 | 自然系ピカピカの実 |
使える覇気 | 武装色、見聞色 |
身長 | 302cm |
出身地 | 北の海 |
武器 | なし |
過去 | 不明 |
戦闘力評価 | スピード・機動力は作中最強。基礎戦闘力も高い。 |
気になるのは「北の海出身」という点。ちなみに、元大将、現元帥の赤犬(サカズキ)も北の海出身です。北の海はダークな印象がありますし、意外と壮絶な過去がありそう。
黄猿(ボルサリーノ)の戦歴
海軍大将・黄猿(ボルサリーノ)の戦歴をまとめると
・2年前ウルージ、ホーキンス、ドレーク、アプー→圧勝
・2年前麦わら海賊団→圧勝
・レイリー→傷をつけられるがほぼ同程度
・マルコ(一回目)→引き分け
・マルコ(二回目)→オニグモと協力して勝つ
・白ひげ→ビーム食らわす
・ベン・ベックマン→あっさり降参
三大将の中で頂上戦争で唯一無傷だったのが黄猿です。これが三大将で最強と言われる所以です。雑魚ばっかり相手をしているわけではなく、マルコや白ひげのような実力者とも対峙しましたが、無傷でした。(ベン・ベックマンにはあっさり降参してそもそも戦ってない。)
黄猿は光のスピードで移動できるので、避けることに関しては作中最強です。強いからではなく、避けるのに秀でてるから無傷でいられたと考えることもできます。
黄猿(ボルサリーノ)のパワー
ビームの方は意外と大したことなさそうです。殺傷能力と手軽さはまあまあですが、ルフィや白ひげに致命傷を与えられはしませんでした。
ただ、光速での蹴りの威力は半端ないです。物理的にいうと、光速だと凄まじい量の運動量(=速さ×重さ)になるので力積(衝撃みたいなもの)もとんでもないことになります。
そもそも、見聞色の覇気で先読みしない限り、光速で繰り出せられる黄猿の攻撃を避けるのは不可能です。というか、光速なら先読みしても当たります。避けるのは事実上不可能でしょう。
黄猿が見聞色の未来視を習得している可能性も高く、カタクリのような未来視ユーザーの先読みが通じないっていうのもあり得ます。
避けるのがほぼ無理な上に、攻撃力はかなり強力。ポケモンでいえば一撃必殺の攻撃が命中率100%に設定されてるもんです。チートかよ!
しかし、いまのところ
・光速の蹴り
・爆発するビーム
・八咫鏡(移動技)
・八尺瓊曲玉(ビームの乱射)
くらいしか技がなく、四皇レベルの強者に致命傷を与えられるような強力な攻撃技はないので、これからもっと強力な技が出てくることを期待します。
黄猿(ボルサリーノ)の防御力
頂上戦争で、他の2人の大将と共に白ひげの地震アタックを防いでました。青キジが防げなかったマルコの蹴りも防いでます。
武装色防御に関してもかなりのレベルだと思われます。
そして、どうやったかはわかりませんが、白ひげの能力を受け流してます。武装色の覇気の使い手に対してダメージを受け流す方法を身につけていることがわかります。
なにより、頂上戦争では唯一無傷でした。
そもそも黄猿は光速で移動できるので、防御しなきゃいけない場面はあんまり多くないのでしょう。にも関わらず防御力にも秀でている。
ゼットのようにパワー系で鈍いキャラへの相性は抜群です。
そのスピードにかまけているせいで、防御力が他の大将よりは弱いという設定もあるかもしれませんねー。
黄猿(ボルサリーノ)のスピード
エネルと並び、スピードでは作中最速です。
光より速いものが出てきてしまうと物理的に色々おかしくなってしまうので、これから出てくるキャラの中でも最速だと思います。
カタクリのように見聞色で未来視して攻撃を先回りされたら避ける術はありませんね。
黄猿の性格から戦闘力を分析
黄猿のモットーは「どっちつかずの正義」です。「徹底的な正義」を掲げる赤犬(サカズキ)ほどの敵への執着心があるわけではなく、赤犬の元帥就任に猛反対した青キジ(クザン)のように、自分の正義を貫くというわけでもなさそうです。
「特に正義を貫くことなく、命令に忠実に従う戦闘員」といった感じでしょうか。赤犬や青キジ、そしてルフィのような信念を貫く姿勢が見られないので、彼らのような「心」の強さはない可能性が高いです。自分より格上の相手と対峙した時に、彼らのように粘ることなくあっさり逃げてしまうでしょう。
そういう意味では、性格的には戦闘には向いていないと言えるかも。性格の非情な部分は、戦闘員としては優秀かもしれませんが。
他キャラとの強さ比較
頂上戦争で無傷の黄猿に傷をつけたのはレイリーです。シャボンディで対峙した時、黄猿はレイリーに完全に止められている様子でした。
老いたレイリー = 黄猿
だとしたら
全盛期レイリー > 黄猿
が妥当かな?
また、頂上戦争で無傷だった黄猿ですが、ベンベックマンに銃を向けられた時はあっさり手を上げてます。
黄猿なら光のスピードで逃げれそうですが、ベンベックマンの能力かなんかが関係してるんでしょうか?
ここらへんは、「頂上戦争で黄猿がベンベックマンに止められたアレはなんだったのか考察してみる」という記事で考察しました。
黄猿の弱点はヤミヤミの実のみ!
スピード・パワー・ディフェンスともに作中トップクラスの黄猿の唯一の天敵は「ヤミヤミの実の引力」のみだと思います。
闇の引力は光を逃しませんから、もし黄猿が光速で地球の裏側に逃げようとしても逃してくれないでしょう。
ということは、今後、黄猿は黒ひげとぶつかって死ぬ展開が待っている可能性が高いんじゃないでしょうか?逆にヤミヤミの実を操る黒ひげしか黄猿がやられるイメージが湧かないです。
総評
パワー・スピードともに申し分なく、作中最強キャラの1人で間違いないでしょう。
もし黄猿が見聞色の未来視ができるキャラなら、光速との組み合わせでかなり手強くなります。
ただ、悪魔の実の能力にかまけている部分があるので、ティーチのような能力を使えなくする系の相手に極端に弱いかもしれません。
相性は最悪だね!
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