京大生ワンピース考察ブロガーのげえてです。
ずっと欠番だったという白ひげ海賊団の2番隊隊長。欠番だったということはエースの前任者が存在してたということです。
その2番隊隊長を議論するポイントとして以下があります。
・いつから欠番だったか?
・ずっと欠番だった理由は?
・エースの前任者は誰?
1つ1つ見ていきましょう。
いつから欠番だったか?
番号というのは1番からつけていくものなので、2番隊隊長は白ひげ海賊団創設当初から存在している可能性が高いです。
1番隊隊長のマルコ、3番隊隊長のジョズ、5番隊隊長のビスタは少なくとも22年前には白ひげの船に乗ってました。(ソースは0巻の白ひげとシキの対談)
1と3の間の2番隊隊長は、同じく22年前より前には存在していた可能性が高いです。(22年前の時点で欠番だった可能性も)
予想としては、40年前のロックスと白ひげのいざこざで2番隊隊長を失くしてしまったんじゃないかと考えています。
ロックスに2番隊隊長を殺される→白ひげがロックスに戦争を仕掛ける
っていう頂上戦争とほぼ同じ流れなんじゃないかなー。
「白ひげは仲間の死を許さない」という事実は海軍も海賊もみんな知ってて当然のこととして扱われてますが、それはこの事件があったことが原因かもしれませんね。
ずっと欠番だった理由は?
猛者が集まる白ひげ海賊団。欠けたならいくらでも補充できそうです。なんなら傘下の新世界の船長達から抜擢しても良さげです。
それなのにずっと欠番だったってことは、エースの前任者は白ひげにとって特別な人物だったってことなんじゃないでしょうか?
ドフラミンゴがローのためにハートの席を空けていたように、白ひげも生きてる元隊長のために空けていたんじゃないでしょうか?
そうなってくると、元隊長はエースが2番隊隊長の座に着く前までは生きてた可能性も出てきます。
これを踏まえてエースの前任者を予想してみます。
予想する上でのポイントとしては
・22年前より前には世に存在している人物
・強い(隊長だから)
・白ひげが特別な思いを持つ人物?
です。
エースの前任者は誰?
候補としては以下がいます。
・白ひげの本当の息子
・クロコダイル
・エドワード・ウィーブル
一人一人見ていきましょう。
候補1:白ひげの本当の息子
あんなに家族を欲しがっていた白ひげ。部下を息子と呼ぶ変態行為にまで出ちゃってます(笑)。
孤児の白ひげには家族が元々いません。でも息子なら作れるはずです。
あそこまで家族を欲しがっていた白ひげが家庭を築かないって不自然なことだと思いませんか?
つまり、白ひげには息子がいた線が濃厚です。その息子を自らの船に乗せ、2番隊隊長の座に就任させたのかもしれません。
白ひげの血を引くので強いはずですし、白ひげが享年72歳なのを考えると22年前より前には存在していたはず。そして、白ひげにとって超特別な人物です。
その息子が死んでしまい、欠番になってしまった。団員も気を使い、誰もその補欠になろうとしなかった。
だからこそ、そのことを何も知らない新入りのエースが2番隊隊長になることに団員は納得したのかも。
もしくは、息子はまだ生きてるという可能性もワンチャンあります。(それがウィーブル?)それが故に、白ひげは息子の帰りを待って席を空けてたのかも。
また、2番隊隊長だった息子は誰かに殺されたという可能性もあります。「仲間を許さない」というのは世界中に知られています。これは、白ひげの船の誰かが過去に殺され、白ひげがその人物を殺したのがニュースになったのが原因で広まったんじゃないでしょうか?
候補2:クロコダイル
頂上戦争で
・死刑執行役を倒してエースを救う
・ルフィをミホークから救う
・ルフィとジンベエを赤犬から救う
という奇行に出たクロコダイル。
彼の気まぐれという見方もありますが、どの行為も白ひげ海賊団に味方した形となっています。
「海軍の喜ぶ顔を見たくない」という理由だと彼は説明しましたが、元七武海のクロコダイルはそこで海軍を嫌ってはないはずです。
なので、実は白ひげ海賊団の元隊長を務めたよしみで助けてやったというツンデレ的な解釈をすることもできますね。
クロコダイルは悪魔の実の覚醒者なら強さは十分、46歳なので22年前より前に存在してます。
このシーンで、赤犬と対峙する隊長たちという構図に、クロコダイルがまるで隊長の1人かのように収まってます。
しかも、他の隊長たちもクロコダイルとの共闘に違和感を示していない様子です。
しかし、ジンベエはクロコダイルが白ひげの味方をすることに驚いている様子です。ジンベエはクロコダイルの過去を知らないんでしょう。
なので、もし元2番隊隊長がクロコダイルというのが本当なら、ジンベエが白ひげと交流を持つ前(24年前?)に、クロコダイルはその座を下りたということになるんでしょうね。
24年という期間は「ずっと」と表現されるのにふさわしい期間です。
隊長の座を降りるときに、白ひげと決戦し敗北。左腕が無くなったのと顔の傷はその時のもの。
白ひげは、クロコダイルの帰りを待って2番隊隊長の座を開けていた。
といった感じかな?
候補3:エドワード・ウィーブル
元白ひげ傘下の船長達を16人もぶっ潰したというエドワード・ウィーブル。
ここで疑問に思うのは、どうやってウィーブルは16人という数の船長に会ったか?
広い海で16人もの人数に偶然に会えるはずはありません。
おそらく彼らの居場所を知っていた、つまり彼らのビブルカードを持っていたのだと僕は推測します。
ウィーブルは16人の船長達のビブルカードを持っている→ウィーブルと彼らに繋がりがあった→その繋がりとはウィーブルが2番隊隊長だったこと
と僕は思考を進めました。
ウィーブルは強さは十分隊長としてやってけます。顔は結構おっさんなので、年齢も結構いってると思います。22年前より前には存在していたでしょう。
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