ゲッコー・モリア の強さを徹底分析＆今後の動向を予想！【ワンピース】

京大生ワンピース考察ブロガーのげえてです。

カイドウと昔渡り合ったという伝説()の海賊、元王下七武海ゲッコー・モリアの強さを徹底分析、黒ひげに勧誘された後の動向を予想していきます！

ゲッコー・モリアの強さを徹底分析

ゲッコー・モリアのプロフィール

頂上戦争後、「七武海を担うには力不足」という理由により、政府に派遣されたドフラミンゴから攻撃され、事実上王下七武海から除籍させられました。

頭領としての器はでかいようで、ペローナなどの部下からかなり慕われています。また、仲間思いであり、部下のアブサロムを助けるために、明らかに格上である四皇「黒ひげ」の領地に攻めに行くほどです。ゾンビ軍団を作ったのも、他力本願な性格からというより、「もう仲間を失いたくない」という思いからなのでしょう。

ゲッコー・モリアの技

“カゲカゲの実”の能力をかなり使いこなしており、攻撃・防御・機動力・諜報能力で満遍なく秀でているオールラウンダーです。ただ、どれかの力に特化しているわけではないのが残念。

“ソルソルの実”のように、支配するには絶大な力を発揮しますが、戦闘において決定打となる能力がありません。(強いて言えば”角刀影”くらい)

ゲッコー・モリアの戦歴

対麦わら海賊団では、ルフィの攻撃を何回も食らいますが、KOはされておらず、タフさはなかなか優秀です。「本物の海賊には”死”さえ脅しにならない」という発言通り、死を恐れない。マインドは本物の海賊です。

しかし、パシフィスタ軍団にはボロ負けしてました。同じ七武海のハンコックがパシフィスタを何体も止めてたことを考えると、戦闘力では王下七武海では下の方だと思われます。

カイドウと渡り合ったとかいうアレはなんだったのか

ワンピース50巻より引用

設定ミス？否。尾田っちはこういう致命的な設定ミスはしないはずです。15億のルフィを一発KOする「世界最強の生物」のカイドウに、「王下七武海最弱」のモリアが昔同格だったなんていう無理のある設定はしないはず。

カイドウと昔本当に渡り合ったという設定なら、モリアの3億2000万という懸賞金額はあまりに低すぎます。百獣海賊団幹部「大看板」のジャックは懸賞金10億、その幹部の下である「真打ち」のホーキンスでさえ3億2000万ありますし。

「カイドウと渡り合った」というのは世間の噂でしかなく、本当は海賊団を率いて挑んだが、カイドウ１人に全滅させられたんじゃないでしょうか！

もしくはカイドウ本人は戦いに出向いてない可能性すらあります。大看板の１人に全滅させられたというのもありえそう。

モリアの今後の動向を予想

黒ひげがモリアを誘った理由を考察

ワンピース92巻925話より引用

黒ひげは懸賞金１億超えのジュエリー・ボニーを「弱い」という理由で仲間に誘いませんでした。ここから、黒ひげは弱いキャラは誘わないということが分かります。逆に青キジの入団を許可したように、強ければリスクがあっても受け入れてます。

誘ったということは、モリアは黒ひげが戦力になると思うくらいの力があるということがわかります。

黒ひげは、アブサロムを餌にしてモリアをおびき寄せました。つまり、黒ひげはモリアを仲間にしたがってます。その理由は、「カゲカゲの能力を利用して最強ゾンビを復活させるため」なんじゃないでしょうか？

そして、その最強ゾンビとは、ずばり白ひげもしくはロックスのゾンビなんじゃないでしょうか！

カゲカゲの実でロックスのゾンビを復活→肉体が精神を乗っ取りロックス完全復活→ビッグマムとカイドウを従えてロックス海賊団復活、という展開アリですね！

アブサロムを殺されたモリアが黒ひげの部下にすんなりなるとは考えにくいです。殺されてカゲカゲの実だけ奪われるという線が濃厚かな。